後遺障害等級の認定基準では、以下の2ステップにより障害を全部で35のグループに分けています。

  1. まず体を部位別に10種類に分類
  2. 各部位をまた機能ごとに分類

このグループを「系列」といいます。

系列は、事故によって残った障害が1つの場合には特に問題になりません。

しかし、2つ以上の後遺障害が残り、最終的に1つの等級に評価する併合を行う場合や、事故前からあった障害の程度が事故により重くなってしまった加重が問題になる場合には、残った障害がどの系列に属するかが重要になることがあります。

 

後遺障害の系列表

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