case-255

 

お住まい

館林市

年代

40代

性別 女性
職業 パート従業員
事故状況 相手方車両が逆走で走行してきて正面衝突した
後遺障害等級 12級6号
過失割合 0:100
当初提示額(人損)
当初提示額(物損)
解決額(人損) 1214万7886円
解決額(物損)

交渉期間

1年5か月

お客様の声

信号機で交通整理された交差点を、青信号で前方の車両に続いて走行していたところ、相手方が運転する車両が私たちの車線上を逆走してきました。

相手方の車両は、私の前方を走行していた車両の左側面に接触しながら後方へ逸れてきて、私の車と正面衝突しました。

 

私はこの事故により、右鎖骨骨折、胸骨骨折、右下腿打撲傷、右示指打撲傷、左母指打撲傷の怪我を負い、同上していた子どもたちも怪我をしました。

 

幸いなことに、子どもたちの怪我は短い治療期間で済み、先に上野弁護士に依頼をして相手方との示談を成立させることができました。

そして、私の示談については、通院が終了してから改めて上野弁護士にお願いすることとしました。

 

しかし、私の怪我は骨折をしたこともあり治療に時間がかかり、そのうえ治療が進んでも痛みが残ってしまいました。

そこで、上野弁護士に手続きをお願いして後遺障害の申請をしたところ、12級6号の後遺障害等級を認定していただきました。

 

後遺障害が認定されたのち、私の怪我に対する賠償額の交渉が始まりましたが、相手方の保険会社が最初に提示してきた賠償案では、怪我の慰謝料が57万円、休業損害が40万円など、到底納得できる内容ではありませんでした。

 

特に、私は今回の事故で負った怪我や後遺障害による痛みが酷く、会社に全く出勤することが出来なくなったり、無理をして出勤しても結局早退せざるを得なくなったりするなどの大きな影響を受けました。

会社は私の事情に配慮してくれましたが、仕事を休むたびに、今後も仕事を続けて行けるのかといった不安が募るばかりでした。

そのような状況にもかかわらず休業損害の提示額が40万円というのは非常に不服でした。

 

上野弁護士は、私のそのような事情をよく聞いてくださり、相手方にこちらからの賠償額の提示をする際にも、ただ金額を提示するのではなく、このような事情を考慮して検討していただけるように相手方保険会社に伝えながら交渉を続けてくださいました。

 

その結果、怪我の慰謝料は1,469,701円、休業損害部分は約5倍である2,079,496円となり、後遺障害慰謝料や逸失利益なども合計した賠償額は12,147,886円という高額での示談となりました。

 

上野弁護士には、粘り強く相手方の保険会社と交渉をしていただき、納得できる金額で解決していただけました。

本件のために大変ご尽力していただき感謝しております。この度は、誠にありがとうございました。

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