case-171

交渉の結果、20万円の賠償額が認められた事案

事案の概要

 

お住まい

館林市

年代

20代

性別

女性

職業

会社員

事故状況

信号機で交通整理のされていない交差点を直進していたところ、左方から同交差点内に直進してきた相手方車に衝突され受傷した

後遺障害等級

過失割合

当初提示額(人損)

当初提示額(物損)

解決額(人損)

20万円

解決額(物損)

交渉期間

10か月

 

お客様の声

 

私は、信号機で交通整理のされていない交差点を直進していたところ、左方から同交差点内に直進してきた相手方が運転する車に衝突されました。
私は、この事故で頚椎捻挫、腰椎挫傷、左肩挫傷、左上腕部挫傷の怪我を負いました。

私としては、相手方が前方不注視だったこともあり、相手方の方が過失の高い事故だという認識でいたのですが、相手方の保険会社は私の方が過失が高い事故だという見解を示し、私の怪我については対応してくれませんでした。

相手方保険会社の見解にどうしても納得がいかず、弁護士さんに依頼しようと考えました。
私の保険に弁護士費用特約が付いていたことから、保険会社を通じて上野弁護士に相手方保険会社との交渉をお願いしました。

まずはしっかりと治療をし、治療が終了した後に相手方保険会社と交渉をしましょう、とアドバイスをいただきました。
私は、人身傷害保険を使って治療をし、治療終了後に人身傷害保険から保険金を受領しました。

その後の相手方との交渉に当たって、今回の事故の形態からすると、私の方が過失の高い事故にならざるを得ないとの説明をしていただきました。

ただ、人身傷害保険から支払われた金額は、まず私の過失分に充当されることになるので、相手方保険会社から賠償を受けられる可能性は十分にあるとのことでした。

相手方の保険会社と示談交渉をしていただきましたが、相手方保険会社は人身傷害保険から保険金が支払われていることをもって、それ以上の支払いは発生しないと言ってきました。

そこで、交通事故紛争処理センターというところにあっせんの申立をしていただきました。
あっせん手続きの中で、紛争処理センターも人身傷害保険から支払われた金額はまず私の過失分に充当されるという見解を示してくださり、最終的に20万円で示談することができました。
この額は、相手方保険会社に求めた賠償額のほぼ満額に近い金額でした。

このような結果が得られたのは、上野弁護士が交通事故に精通していらっしゃるからだと思います。

上野弁護士にお願いして本当によかったです。
この度は大変お世話になりました。ありがとうございました。

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