case-240

事案の概要

あっせんの結果、相手方保険会社の提示額の約25倍の賠償が認められた事案

お住まい 館林市
年代 60代
性別 女性
職業 主婦
事故状況 丁字路で直進を開始したところ、後方から進行してきた車両が丁字路を右折しようとしていた車両に追突し、さらに自車に追突してきた
後遺障害等級
過失割合
当初提示額(人損) 3万3,779円
当初提示額(物損) 98万1,409円
解決額(人損) 84万7,168円
解決額(物損) 121万6,432円

交渉期間

2年2か月

お客様の声

私は、丁字路で信号待ちをし、信号が青になったので直進を開始したところ、後ろから進行してきた車両がこの丁字路を右折しようとしていた車両に追突し、さらに私の車に追突してきました。私は、この事故で頸椎捻挫、腰部挫傷、膝関節挫傷等の怪我を負いました。

事故当時、私の車は購入後半年ほどしか経っておりませんでした。しかし、相手方の保険会社からは修理費とレンタカー代の提示しかなく、到底納得できるものではありませんでした。幸い、私の保険には弁護士費用特約が付いていたので、私の契約する保険会社にどなたか弁護士さんを紹介していただけないかお願いしました。そこでご紹介いただいたのが上野弁護士でした。

上野弁護士に相談に伺い、上野弁護士に相手方保険会社との交渉をお任せしたいことをお伝えすると、上野弁護士はこころよく相手方保険会社との交渉をお引き受け下さいました。

上野弁護士は、相手方保険会社に対し、評価損として修理費の30パーセントを診てもらいたいと申入れしてくださいました。相手方保険会社もこの申し入れを受け入れてくれたので、修理費と代車費用のほかに評価損を支払ってもらうという内容で示談をすることが出来ました。

怪我に関して、相手方保険会社は事故から半年しか治療費の負担をしてくれませんでした。しかし、まだ私は痛みを感じていましたので、健康保険に切り替えて通院を続けました。通院終了後、上野弁護士は後遺障害の申請をして下さいましたが、残念ながら私の身体に残った痛みは後遺障害には当たらないとのことでした。

その後、上野弁護士は相手方保険会社と賠償の交渉を始めてくださいました。しかし、相手方保険会社との話し合いは平行線をたどりました。そこで、上野弁護士は、交通事故紛争処理センターというところへあっせんの申立てをして下さいました。

交通事故紛争処理センターでのあっせん手続の中で、相手方保険会社は私の主婦としての休業損害をまったく認定してくれませんでした。また、通院期間についても相手方保険会社が治療費を負担していた半年しか認定できないと言ってきました。上野弁護士は、私が加治労働ができなかったことや通院期間が妥当なものであることを詳細に主張してくださいました。交通事故紛争処理センターの担当の弁護士さんは当方の主張を大幅にお汲み取りくださり、当方よりの解決案を示してくださいました。相手方保険会社も交通事故紛争処理センターの解決案に同意くださったことから、このたび、84万7,168円での示談が成立することとなりました。このような結果となったのも、上野弁護士のご尽力のおかげと感謝しております。本当にありがとうございました。

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