case-245

事案の概要

交渉の結果、約32万円の賠償が認められた事案

 

お住まい 太田市
年代

20代

性別 男性
職業 会社員
事故状況 センターラインのない下りカーブを走行していたところ、対向してきた車両とすれ違い時に接触した
後遺障害等級
過失割合 ご依頼者8:相手方2(受任当初、相手方はご依頼者10:相手方0を主張)
当初提示額(人損) 7,585円
当初提示額(物損) 0円
解決額(人損) 32万2,773円
解決額(物損)

交渉期間

1年2か月

お客様の声


私は、センターラインのない下りカーブを走行していたところ、対向してきた車両とすれ違い時に接触しました。相手方は、私がカーブを大きく膨らんで走行していたために起きた事故だとして、私に事故の全責任があると言ってきました。しかし、私としては、相手方も道路の中央寄りを走行していたので、過失割合は5分5分ではないかと思っており、相手方の言い分を飲むことは到底できませんでした。すると、相手方は弁護士を立ててきました。


先方が弁護士を立てたのであれば、私も弁護士にお願いして対応していただきたいと考えたものの、私には弁護士さんに依頼するような伝手などありませんでした。どうしたらものかと自分側の保険会社に相談したところ、保険会社の担当の方から、私の保険には弁護士費用特約が付いているので特約を使って弁護士さんを入れるのがいいのではないかとアドバイスをもらいました。私は、保険会社の担当の方にどなたか弁護士さんを紹介してもらえないかお願いしました。そこでご紹介いただいたのが上野弁護士でした。


上野弁護士にご相談に伺い事故状況をお伝えすると、上野弁護士は、私が望んでいるような5分5分での解決は難しく、私の方が過失が高いだろうと仰いました。また、仮に裁判になった場合、最悪私の過失が10割と認定される可能性もあるという見解でした。当初はなかなか納得しがたい気持ちもありましたが、交通事故の示談交渉を数多くなさっている弁護士さんが仰るのだから致し方ないのかな、という気持ちに次第になっていきました。ただ、私の車は年式が古くても中古車として人気の高い車種だったため、せめて車の時価額については中古車市場価格をもとに算出してもらいたいと思いました。


私の意向を受けて上野弁護士が相手方の弁護士と粘り強く交渉してくださった結果、過失割合は私が8割、相手方2割となったものの、車の時価額は私の主張する額で応じていただけることになり、このたび、私の車の損害として32万2773円を支払ってもらうことでの示談が成立しました。また、怪我についても、人身傷害保険との差額分を支払ってもらえることになりました。


裁判などにならずに無事に解決できたのも、上野弁護士のご尽力のおかげと感謝しています。この度はありがとうございました。

 

 

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