case-195

自賠責保険への被害者請求の結果、怪我と事故との因果関係を認められた事案

事案の概要

 

お住まい

太田市

年代

60代

性別

男性

職業

自営業

事故状況

駐車場に停めてあった自車の車内から物品を取り出そうとしていたところ、隣に駐車していた車両が発進し足を轢かれた

後遺障害等級

過失割合

当初提示額(人損)

2万8,943円

当初提示額(物損)

解決額(人損)

41万7,946円 38万9,003円の増額!

解決額(物損)

交渉期間

9か月

 

お客様の声

 

私は、停めてあった自車のドアを開け、グローブボックスの中の物を取ろうとしていたところ、隣に駐車していた相手方が運転する車両が発進し、右足を轢かれてしまいました。

私はこの事故で右足関節挫傷の怪我を負いました。

しかし、相手方の保険会社は、自賠責保険に事故と怪我との因果関係の有無を照会した結果、私の怪我と事故との因果関係はないと主張してきました。

その上で、早期に示談するのであれば治療費については支払いをしてもいいという話をしてきました。私は、相手方保険会社の提案にはとても納得できませんでした。

私は自分の保険に弁護士費用特約を付けていたので、弁護士さんに相談してみようと思い、保険会社の方を通じて上野弁護士をご紹介いただきました。

上野弁護士にご相談に伺い事情を説明したところ、上野弁護士は、警察の記録やカルテなどを取り寄せた上で、自賠責保険に異議申立ができるかどうか検討してみましょう、と提案くださいました。

私は、藁にも縋る思いで上野弁護士に手続をお願いいたしました。

 

上野弁護士は、早速、刑事記録やカルテなどの資料を取り寄せてくださいました。

その上で異議申立ができるかどうかを検討下さったところ、異議申立をしてみる価値はあるだろうとのご見解でした。

上野弁護士が異議申立の手続をして下さった結果、無事に異議が認められ、私の怪我と事故との間には因果関係があるとの結論が示されました。

異議申立の結果を受け、相手方保険会社との間でもこの度無事に示談が成立することとなりました。

自賠責保険からの支払額と相手方保険会社からの支払額を含めると、当初の提示額から38万9,003円も増額したことになります。

上野弁護士にお願いして本当に良かったです。この度はありがとうございました。

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