case-224
あっせんの結果、相手方保険会社の提示額の約3.1倍の賠償が認められた事案
被害者 | 佐野市 S・Sさん(10代・女性・学生) | |
事故状況 | 信号機で交通整理がされていない交差点を自転車で横断中、右方から直進してきた車両に衝突され受傷した | |
後遺障害等級 | なし | |
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過失割合 | ご依頼者様40:相手方60(受任当初、相手方はご依頼者様45:相手方55を主張) | |
当初提示額 | 人的損害 16万0,364円 | |
物的損害 - | ||
解決額 | 人的損害 50万0,000円 33万9,636円の増額! | |
物的損害 - | ||
交渉期間 | 3年5か月 |
【お客様の声】
私は、信号機で交通整理のされていない交差点を自転車で横断していたところ、右から直進してきた相手方が運転する車にはねられ、頭部外傷、頚椎捻挫、腰椎捻挫、全身打撲、左薬指打撲などの怪我を負いました。
事故から6か月が経ったころ、相手方保険会社から、治療費の支払いを打ち切ると言われました。
私はまだ体にだいぶ痛みが残っていたので、まだ通院したいと相手方保険会社に掛け合いましたが、相手方保険会社は聞く耳を持ってくれませんでした。
相手方保険会社の対応をするのも大変だなという思いもあり、私は弁護士さんにお任せしたいと考えるようになりました。
幸い、私の家族の自動車保険に弁護士費用特約が付いていたことから、知人を通じて上野弁護士をご紹介いただきました。
上野弁護士に状況をご説明したところ、上野弁護士から、まずは通院を続け、それでも痛みが残るようなら後遺障害申請をしてみてはどうか、とのご提案をいただきました。
私は、家族とも相談の上、上野弁護士に今後の示談交渉をお任せしたいとお伝えしました。上野弁護士は快くお引き受けくださいました。
私は、しばらく通院を続けましたが痛みが取れなかったため、上野弁護士に後遺障害申請の手続をしていただきました。
しかし、残念ながら私の痛みは後遺障害には当たらないとの結論でした。
上野弁護士は、カルテを取り寄せたり、お医者様に意見書をいただいたりして異議申立もしてくださいましたが、異議申立の結果も後遺障害は否定されてしまいました。
結果は残念ですが、いろいろと手を尽くしてくださった上野弁護士には感謝しています。
その後、上野弁護士は、相手方の保険会社と示談交渉をしてくださいました。
しかし、なかなか折り合いがつかなかったことから、上野弁護士は、交通事故紛争処理センターというところにあっせんの申立をしてくださいました。
交通事故紛争処理センターでのあっせん手続の結果、このたび、50万円で示談することができました。
もともとの相手方保険会社からの提示額からすると3倍以上増額されたことになります。
上野弁護士には大変お世話になりました。ありがとうございました。
終了日:21/02/12