case-234

あっせんの結果、相手方保険会社の提示額の約1.4倍の賠償が認められた事案

被害者太田市 T・Tさん(50代・男性・自営業)
事故状況信号機で交通整理がされている交差点において自車が右折を開始したところ赤信号に変わったにもかかわらず対向車線直進進入してきた車両に衝突され受傷した
後遺障害等級なし
過失割合
当初提示額人的損害 59万4,720円
物的損害 -
解決額人的損害 82万8,309円 23万3,589円の増額!
物的損害 - 
交渉期間8か月

【お客様の声】

私は、信号機で交通整理のされている交差点で右折を開始したところ、信号が赤に変わりました。

すると、赤信号にもかかわらず対向車線を直進してきた相手方車に衝突され、頚部挫傷、胸背部挫傷の怪我を負いました。

私の保険には弁護士費用特約がついておりましたので、弁護士さんにお願いして相手方保険会社との示談交渉を進めてもらいました。

私としては相手方が100%悪い事故だという認識でいたのですが、弁護士さんからの説明では動いている車同士の事故だと私にも過失があるとのことで、物損については私が1割、相手方9割で示談することとなりました。

その後、通院終了後に相手方保険会社から怪我に対する賠償案が示されました。賠償案で一番気になったが休業補償でした。

私は父が営む自営業の専従者という立場だったところ、提示された賠償案は自賠責基準にもとづくもので、納得しがたい金額でした。

また、私としては賠償額計算のために必要な資料は提出していたつもりだったのですが、弁護士さんから追加の資料の提出を求められて困惑しました。

私は、他の弁護士さんにお願いした方がいいのではないか、と思うようになり、保険会社の方にどなたか別の弁護士さんをご紹介いただけないかお願いしました。

そこでご紹介いただいたのが上野弁護士でした。

上野弁護士にご相談に伺い、今までの経緯をお伝えした上で、今後の対応をお引き受けいただけないかお願いしたところ、上野弁護士は快く今後の交渉の一切お引き受け下さいました。

上野弁護士は、事案の早期解決の観点から、受任後程なく交通事故紛争処理センターというところへあっせんの申立をして下さいました。

交通事故紛争処理センターでのあっせん手続の結果、このたび82万8,309円で示談することとなりました。

懸念していた休業損害についても一定の支払いを受けられることとなり安心しました。

上野弁護士には大変お世話になりました。ありがとうございました。

終了日:21/06/10

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