case-242

事案の概要

あっせんの結果相手保険会社の提示額の約2倍の賠償が認められた事案

 

お住まい 館林市
年代

40代

性別 男性
職業 会社役員
事故状況 信号機で交通整理のされている交差点を青信号で直進したところ、右方から赤信号無視で同交差点に進入してきた相手方車に衝突された
後遺障害等級
過失割合
当初提示額(人損) 43万1,308円
当初提示額(物損) 0円
解決額(人損) 89万1,308円
解決額(物損)

交渉期間

9か月

お客様の声

私は、信号機で交通整理のされている交差点を青信号で直進したところ、右方から赤信号無視で同交差点に進入してきた相手方が運転する車に衝突され、頚椎挫傷、右肩挫傷、右手関節挫傷、右足関節挫傷の怪我を負いました。

事故から6か月ほど経ったころ、相手方保険会社から治療費の負担は終了するとの連絡があり、その後ほどなくして賠償案の提示がありました。金額は約43万円でした。私には、相手方保険会社が提示したこの賠償案が適正なものであるかどうか判断がつきませんでした。たまたま、弁護士費用特約が使える保険があったことから、保険会社にどなたか弁護士さんを紹介していただけないかお願いしました。そこでご紹介いただいたのが上野弁護士でした。

上野弁護士に相談に伺い、上野弁護士に相手方保険会社から提示された案を見てもらうと、上野弁護士は、弁護士に依頼すれば恐らく賠償金の額は上がるだろうと仰いました。せっかく弁護士費用特約もありましたので、私は上野弁護士に相手方保険会社との交渉をお願いすることにしました。

上野弁護士は、相手方保険会社から私の通院にかかる診断書などを取り寄せ、賠償額を計算してくださいました。相手方保険会社から提示された額の約2倍の額になるとの計算でした。

上野弁護士は、計算結果をもとに相手方保険会社と交渉してくださいましたが折り合いがつきませんでした。そこで、上野弁護士は、交通事故紛争処理センターというところへあっせんの申立をして下さいました。

相手方保険会社は、当初の提示額では通院期間を6か月認定していたにもかかわらず、交通事故紛争処理センターでは通院期間は3か月程度が妥当だとして、当初の提示額より低い額しか認定できないなどと主張してきました。上野弁護士は、診断書の記載内容や裁判例などから、私の通院期間が妥当なものであることを詳細に主張してくださいました。交通事故紛争処理センターの担当の弁護士さんは当方の主張を相当と認めてくださったようで、当方が提示した額とほぼ同じ額である89万1308円との解決案が示されました。

相手方保険会社も交通事故紛争処理センターの解決案に同意くださったことから、このたび、無事に示談が成立しました。このような結果となったのも、上野弁護士のご尽力のおかげと感謝しております。本当にありがとうございました。

 

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