case-225
訴訟提起の結果、約17万円を得た事案
事案の概要
お住まい |
足利市 |
年代 |
70代 |
性別 |
男性 |
職業 |
無職 |
事故状況 |
自車が赤信号で停車中、後方から進行してきた相手方車に追突され受傷した |
後遺障害等級 |
物損のみ |
過失割合 |
ご依頼者様0:相手方10(受任当初、相手方はご依頼者様90:相手方10を主張) |
当初提示額(人損) |
ー |
当初提示額(物損) |
8万4,248円 |
解決額(人損) |
ー |
解決額(物損) |
16万8,497円 8万4,249円の増額! |
交渉期間 |
9か月 |
お客様の声
私は、信号機で交通整理のされていない丁字路において、突き当たり路から一時停止の上で直進路に左折しました。
左折後数十メートル進んだところで、後方から対向車線にはみ出し自車を追い抜こうとした相手方車に衝突されました。
どう考えても相手方が悪い事故だったのですが、相手方は、相手方が直進しているところに突き当たり路から左折で出てきたために事故が起きた、と実際とはまるで違う事故状況を主張してきました。
また、相手方保険会社からは、私の車は相手方が、相手方の車は私がそれぞれ修理するということでどうか、という提案がありました。
しかし、そもそも主張する事故態様が違いますし、私に非がある事故とも思えませんでしたので、私の保険会社の担当の方とも相談し、弁護士さんをお願いすることになりました。
私の保険には弁護士費用特約をつけておりましたので、以前別の交通事故でお世話になった上野弁護士に今回の事故もお願いできないかお尋ねしたところ、上野弁護士は快くお引き受け下さいました。
上野弁護士が相手方に通知を送ると、相手方も弁護士を立て、過失割合について私が9割、相手方が1割との見解を示してきました。
その過失割合には到底納得できず、こちらからは自損自弁での解決を提案しました。
すると何故か相手方代理人から本件を辞任したとの連絡がありました。
今までの経緯からするとこれ以上話し合いをしたとしても埒が明かないだろうということで、上野弁護士は裁判を起こしてくださいました。
訴訟になり、相手方には新たな代理人が就きました。
上野弁護士は裁判で私の主張する事故状況を丹念に主張してくださいました。
その結果、私の言い分が全面的に認められる判決が言い渡されました。
相手方も観念したのか控訴はせず、判決は確定しました。
このような結果となったのも上野弁護士のご尽力のおかげと感謝しております。ありがとうございました。