case-118

訴訟の結果、当初保険会社から提示された額の1.47倍の賠償額が認められた事案

事案の概要

 

お住まい

足利市

年代

性別

職業

事故状況

相手方が運転する車両がフェンスを突き破って駐車場に進入し,駐車中だった2台の車両に衝突した

後遺障害等級

過失割合

当初提示額(人損)

当初提示額(物損)

解決額(人損)

解決額(物損)

250万円

交渉期間

2年

 

お客様の声

 

私と母はそれぞれ別の車である商業施設に向かい、同施設の駐車場に車を停めました。
私達が施設内にいる間に、相手方が運転する車がフェンスを突き破って駐車場内に進入し、私が運転していた車と母が運転していた車に衝突しました。

私も母も車から離れていましたので怪我はなかったのですが、車両の損害額などで相手方保険会社とはまったく折り合いがつきませんでした。
私の保険には弁護士費用特約が付いており、以前にも別の事故で上野弁護士にお世話になったことから、今回も相手方保険会社との交渉をお願いすることにいたしました。

相手方保険会社に対し、私の代理人になったことを通知していただいたところ、相手方保険会社も弁護士に依頼をしたとのことで、ちょうど調停申立をしたところだという連絡がありました。

調停で相手方保険会社と話し合いを重ねた結果、相手方側から約170万円との案が示されたのですが、私としては納得しがたい額でした。

相手方代理人に和解には応じられないことを伝えていただいたところ、相手方側が裁判を起こし、裁判手続で解決を図ることとなりました。

上野弁護士は、裁判の中で私共の車に対する思いなどを細かく主張してくださいました。
裁判期間は約1年2か月にわたりました。

その後、裁判所から和解案が示され、このたび250万円という額での和解に至りました。

上野弁護士には、私や母の心情をお汲み取りいただき大変感謝しています。
この度はお世話になりました。ありがとうございました。

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