case-231

相手方保険会社との交渉の結果、過失割合1:9で示談が成立した事案

被害者足利市 M・Eさん(40代・女性・主婦)
事故状況駐車枠から後進しようと待機中、右方から後進してきた相手方車と接触した
後遺障害等級物損のみ
過失割合ご依頼者1:相手方9 (受任当初、相手方はご依頼者2:相手方8を主張)
当初提示額人的損害 -
物的損害 7万3,600円
解決額人的損害 -
物的損害 8万2,800円 9,200円の増額!
交渉期間2か月

【お客様の声】

私は、コンビニエンスストアの駐車場から出ようと思い、駐車枠から後進を開始しました。

後進している途中で、別の車が駐車場から路外に出ようとしているのが見えたので、私はその車が出るのを待とうと自車を停車させました。

すると、突然、右側から衝撃を受けました。驚いて右を見ると、相手方の車両が私の車に接触していました。

幸い双方とも怪我はありませんでしたので、物損だけの問題でした。

相手方の保険会社からは私にも2割の過失があるという主張がされていました。

私としては、停まっていたところにぶつけられたのだから私にはほとんど過失はなく、過失はあっても1割程度ではないかと思っていました。

ただ、早期解決の観点から、過失割合については2:8まで譲るのでその代わりに相手方の損害は賠償しない、という内容であれば示談できると相手方保険会社に申し入れしておりました。

しかし、なかなか話が進まないためどうしたのかと相手方保険会社に問い合わせてみたところ、相手方保険会社が相手方と連絡が取れなくなってしまい、相手方本人の意向が確認できない事態になっていることがわかりました。

どうしたものかと私の保険会社の担当の方と相談した結果、弁護士さんに入っていただくのが一番いいのではないか、という話になりました。

私の保険に弁護士費用特約を付けておりましたので、保険会社を通じて弁護士さんを紹介していただきました。それが上野弁護士です。

上野弁護士にご相談に伺い相手方との示談交渉をお願いしたところ、上野弁護士は快くお引き受け下さいました。

上野弁護士は、状況確認を兼ねて相手方の保険会社に連絡を取ってくださいました。

すると、たまたまそのタイミングで、相手方保険会社に相手方から連絡があったとのことで、すぐに相手方保険会社と過失割合についての交渉をしてくださいました。

その結果、このたび私が1割、相手方が9割とする示談が成立することとなりました。

速やかに解決に至ったのも上野先生のご尽力のおかげと感謝しております。本当にありがとうございました。

終了日:21/06/10

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