case-232

訴訟提起の結果、約12万円を得た事案

被害者大泉町 D・Nさん(10代・男性・学生)
事故状況自車が優先道路を走行中、脇道から左折進入してきた車両に衝突された
後遺障害等級物損のみ
過失割合ご依頼者15:相手方85 
当初提示額人的損害 -
物的損害 -
解決額人的損害 -
物的損害 12万6,650円 
交渉期間1年7か月

【お客様の声】

私は、バイクで優先道路を直進していました。すると、一台の車が脇道から左折で出てこようとしているのが見えました。

その車は道路に出る手前で停止したので、私が通り過ぎるのを待ってくれたのだと思い直進を続けたところ、私がだいぶその脇道の辺りに近づいた段階で、なぜか相手方はのろのろと左折を開始しました。

私はこのままではぶつかると思いハンドルを切りながらブレーキを掛けたのですが、止まり切れず相手の車に衝突してしまいました。

私の契約する保険会社の方から、動いている車両同士の事故だと私に全く過失がないとすることはできないとのことで、1:9で交渉するのでどうか、とのお話をいただきました。

私はその方向で保険会社の方に交渉をお願いしました。

しかし、相手方は、私の方が過失が大きいと相手方保険会社に主張しているようで、なかなか話し合いが進みませんでした。

幸い、私の家族が掛けている保険に弁護士費用特約がついていたことから、弁護士さんに間に入っていただこうと考えました。

そこで、保険会社の方を通じてどなたか弁護士さんをご紹介いただけないかお願いし、ご紹介いただいたのが上野弁護士でした。

上野弁護士に相談に伺い相手方保険会社との交渉をお願いしたところ、上野弁護士は快くお引き受け下さいました。

上野弁護士に介入いただいて程なく、過失割合を当方2割、相手方8割とすることで解決できないか、という提案が相手方保険会社からあったと上野弁護士からご連絡をいただきました。

2:8では納得いかない部分もありましたが、私としては早めに解決したいという思いもあり、2:8での解決に応じることにしました。

しかし、相手方はやはり2:8では解決できないと考えを変えたとの連絡がありました。

上野弁護士は、相手方保険会社からの連絡を受け、速やかに裁判を起こしてくださいました。

裁判の中で、上野弁護士は私の主張する事故状況を丁寧に主張してくださいました。

その結果、私が1割5分、相手方が8割5分とする和解案が裁判所から示され、双方応じられることとなり、この度無事和解が成立いたしました。

このような結果となったのも上野弁護士のご尽力のおかげと感謝しております。ありがとうございました。

終了日:21/06/17

前の記事

case-231

次の記事

case-233