case-158

交渉の結果、物的損害について保険会社から提示された額の約4.33倍の賠償額が、人的損害について34万円の賠償額が認められた事案

 

事案の概要

 

お住まい

桐生市

年代

20代

性別

女性

職業

会社員

事故状況

片側二車線の第一車線を走行していたところ、第二車線を走行していた相手方車が第一車線に進入し、自車に衝突し受傷した

後遺障害等級

過失割合

ご依頼者0:相手方10 (受任当初、相手方はご依頼者5:相手方5を主張)

当初提示額(人損)

当初提示額(物損)

4万9,000円

解決額(人損)

34万5,466円

解決額(物損)

21万2,479円 16万3,479円の増額!

交渉期間

2年3か月

 

お客様の声

 

私は、片側二車線の第一車線を直進していたところ、第二車線を走行していた相手方車が第一車線に進路変更してきました。
相手方車は、私の車両の後方に衝突し、私は、頚椎捻挫、腰部挫傷、肩関節捻挫の怪我を負いました。

私としては、今回の事故は追突事故であり私には過失はないという認識でいました。
しかし、相手方の保険会社は私の車と相手方の車のどちらかが寄ったかがわからないので5:5だという見解を示し、私の怪我については対応してくれませんでした。

私は、相手方保険会社の見解にどうしても納得がいかず、弁護士さんに依頼しようと考えました。
私の親の保険に弁護士費用特約が付いていたことから、保険会社を通じて上野弁護士に相手方保険会社との交渉をお願いしました。

まずはしっかりと治療をし、治療が終了した後に相手方保険会社と交渉をしましょうとのアドバイスをもとに、私は、人身傷害保険を使って治療をしました。
治療が終了しても痛みが残っていたので後遺障害の事前認定手続きをしていただいたのですが、後遺障害には当たらないという判断がされました。

上野弁護士は異議申立の手続きもしてくださいましたが、残念ながら結果はやはり後遺障害には当たらないというものでした。

相手方の保険会社と示談交渉をしていただきましたが、相手方保険会社はやはり私も過失が5割あるというスタンスを崩さなかったため、折り合いがつきませんでした。

そこで、交通事故紛争処理センターというところにあっせん申し立てをしたところ、相手方保険会社も弁護士さんを立ててきました。
あっせん手続きをしながら、相手方の自賠責保険へ被害者請求の手続きをしていただきました。
被害者請求の結果、まず、相手方の自賠責から16万5,240円の回収ができました。

さらに、あっせん手続きの結果、18万226円で示談することができました。
何よりうれしかったのが、一番の問題だった過失割合について、私には過失はないという認定がされたことです。
そのため、車の損害は全額賠償してもらえることになりました。

上野弁護士はとても感謝しています。この度は大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。

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