case-159

交渉の結果、人的損害について、当初保険会社から提示された額の3.4万円の賠償額が認められた事案

 

事案の概要

 

お住まい

足利市

年代

50代

性別

女性

職業

主婦

事故状況

駐車場に入ろうとしたところ、前方の駐車枠から後進してきた相手方車を認め停止しクラクションを鳴らしたが、そのまま後進してきた相手方車に衝突され受傷した

後遺障害等級

過失割合

当初提示額(人損)

44万340円

当初提示額(物損)

25万8,606円

解決額(人損)

 150万円 105万9660円の増額!

解決額(物損)

25万8,606円

交渉期間

1年8か月

 

お客様の声

 

私は、公共施設の駐車場に入ろうとしたところ、近くの駐車枠から後進してきた車を認めたため停止しました。
相手方は私の車に気づかなかったようで後進を続けてきたのでクラクションを鳴らしましたが、相手方車はそのままバックし私の車にぶつかりました。

この事故で、私は頚椎捻挫、両肩打撲、胸椎挫傷、腰部挫傷、両肩甲周囲金拘縮の怪我を負いました。

私の車はまだ買ってから間がなく、1,000kmも走っていなかったこともあり、できれば新車に変えてほしいという希望がありました。
この希望を相手方が契約する保険会社に話したら、相手方は弁護士さんを立ててきました。
私は交通事故についてはまったくの素人で、弁護士さんと話し合いをするなんてとてもできません。
幸いなことに家族の保険に弁護士費用特約が付いていたので、保険代理店の方を通じて上野弁護士に示談交渉の一切をお願いすることにいたしました。

私は、事故の当初こそ新車に買い替えてほしいという希望を持っていましたが、代理店さんからそのような主張はなかなか通らないというお話を聞き、修理でいいと考えを変えました。
なので、車の修理については、特に揉めることもなく示談が成立いたしました。

治療が終了したのち、相手方の弁護士さんと交渉していただきましたが、なかなか話し合いの折り合いがつかず、交通事故紛争処理センターというところへあっせんの申立をしていただくことになりました。

あっせん手続きの結果、150万円での示談が成立することになりました。
当初の提示額からすると105万9,660円も増額したことになります。

相手方に弁護士さんが就いたときには不安を感じましたが、上野弁護士にお任せしたことで、気持ちがとても楽になりました。
この度は大変お世話になりました。ありがとうございました。

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