case-183
訴訟の結果、約14万円の賠償額が認められた事案
被害者 | 熊谷市 H・Nさん(50代・男性・会社員) | |
事故状況 | T字路の直進道路から右折するために安全確認をしようと一時停止していたところ、突き当たり路から大回りで左折してきた相手方が運転する車両と接触した | |
後遺障害等級 | 物損のみ | |
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過失割合 | ご依頼者1:相手方9 (受任当初、相手方はご依頼者10:相手方0を主張) | |
当初提示額 | 人的損害 - | |
物的損害 - | ||
解決額 | 人的損害 14万5,625円 | |
物的損害 - | ||
交渉期間 | 2年 |
【お客様の声】
私は、T字路の直進道路から右折するために安全確認をしようと一時停止していたところ、突き当たり路から大回りで左折してきた相手方が運転する車にぶつけられてしまいました。
幸い双方ともけがはありませんでした。
私としては避けようのない事故で、過失はゼロに近いと思っていました。
しかし、相手方の保険会社は、相手方本人と連絡が取れなくなってしまっているため自分の車は自分で直すという解決ができないかという提案をしてきました。
とてもではないですが納得が行きませんでした。
私の保険には弁護士費用特約が付いていたので、弁護士さんを入れて解決したいと思いました。
私の保険会社の担当者にこの点を伝え、保険会社を通じて上野弁護士をご紹介いただきました。
ご相談に伺ったところ、上野弁護士は、快く相手方保険会社との賠償の交渉をお引き受けくださいました。
また、相手方の保険会社が相手方本人と連絡が取れなくなってしまっているということであれば裁判等法的手続を取る必要があるでしょう、と仰ってくださいました。
相手方の保険会社に代理人となった旨の通知を出していただきました。
相手方の保険会社の方は、相手方とのコンタクトを試みてはいるもののいまだ連絡が取れない状態が続いているということでした。
そこで、裁判を起こしていただくことになりました。
裁判を起こしたことでようやく相手方は相手方の保険会社に連絡を寄越してきたそうです。
その点はよかったのですが、相手方は、なんと私が10割悪い事故だという主張をしてきたのです。
互いの主張が真っ向から対立する形となり、上野弁護士は手を尽くして主張をしてくださいました。
最終的に、裁判所からは過失割合について私が1割、相手方が9割として和解するのはどうか、という案が示されました。
私は、自分の過失が1割であれば納得できると思い、上野弁護士に裁判所の案での和解を受け入れるとお伝えしました。
相手方も和解に同意することとなり、この度無事に和解が成立いたしました。
このような結果を得られたのも、上野弁護士のご尽力のおかげと感謝しております。
この度は大変お世話になりました。ありがとうございました。
終了日:20/02/07