case-216
あっせん手続きの結果、当初保険会社から提示された額の約1.14倍の賠償額が認められた事案
事案の概要
お住まい |
佐野市 |
年代 |
60代 |
性別 |
男性 |
職業 |
公務員 |
事故状況 |
信号機で交通整理のされていない交差点を直進中、右方で停止していた車両の後方から出てきた相手方車に衝突され受傷した |
後遺障害等級 |
12級 |
過失割合 |
ご依頼者15:相手方85(受任当初、相手方はご依頼者3:相手方7を主張) |
当初提示額(人損) |
― |
当初提示額(物損) |
― |
解決額(人損) |
736万5,740円 |
解決額(物損) |
― |
交渉期間 |
11か月 |
お客様の声
私は、ジョギング中に信号機で交通整理のされていない交差点を直進しようとしたところ、右に止まっていた車の後ろから突如車が出てきて轢かれてしまいました。
私はこの事故で頭部挫傷や恥骨骨折などの怪我を負いました。
治療が終了したものの身体に痛みが残っていることを相手方の保険会社に話したところ、医師から後遺障害診断書を作成してもらって送ってくださいと言われました。
医師に後遺障害診断書を作成してもらったものの、このまま後遺障害診断書を相手方保険会社に送って速やかに後遺障害の認定がされるのか、という不安があり、それならばいっそ弁護士さんにお願いした方がいいのではないかと思うようになりました。
幸い、私の保険に弁護士費用特約を付けていたので、保険代理店の方を通じて弁護士さんを紹介いただきました。
そこでご紹介いただいたのが上野弁護士です。
上野弁護士に伺い、後遺障害申請の手続を含め、上野弁護士に相手方保険会社との交渉をお任せしたいとお伝えすると、上野弁護士は快くお引き受け下さいました。
上野弁護士は、まず、私の後遺障害の認定についての申請をしてくださいました。
その結果、併合12級の後遺障害が認められました。
後遺障害の認定結果をもとに上野弁護士が相手方の保険会社と交渉して下さったのですが、相対での話し合いでは話がまとまらず、交通事故紛争処理センターというところへあっせん申立をして下さいました。
交通事故紛争処理センターでのあっせん手続の結果、この度、512万5,740円での示談が成立することとなりました。
後遺障害の被害者請求で自賠責保険から支払われた金額も合わせると、総額で736万5,740円にもなります。
これだけ高額の賠償を得ることができたのも、ひとえに上野弁護士にお骨折りいただいたからだと感謝しております。
この度は大変お世話になりました。ありがとうございました。