case-219

あっせんの結果、相手方保険会社の提示額の約1.4倍の賠償が認められた事案

事案の概要

 

お住まい

足利市

年代

60代

性別

男性

職業

自営業

事故状況

信号機で交通整理がされていない交差点において、右折待機中、後方から進行してきた車両に追突され受傷した

後遺障害等級

過失割合

当初提示額(人損)

65万3,200円

当初提示額(物損)

解決額(人損)

92万1,700円 26万8,500円の増額!

解決額(物損)

交渉期間

1年6か月

 

お客様の声

 

私は、信号機で交通整理のされていない交差点を右折するため、対向車線の車両が切れるのを待っていたところ、後方から進行してきた車両に追突され、頚椎捻挫、腰椎捻挫の怪我を負いました。
相手方保険会社は、事故から5か月ほどで通院を終了するよう言われました。
まだ体に痛みが残っていることを相手方保険会社に話したところ、後遺障害の事前認定の手続をしてくれたのですが、後遺障害には当たらないという結論が出たとのことで賠償案の提示がありました。
私としては、金額に納得も行きませんでしたし、そもそももう少し通院したかったにもかかわらず通院を打ち切られてしまったことで相手方保険会社に不満を持っていました。
そのため、弁護士さんにもう少しどうにかならないものか相談したいと思うようになりました。
幸い、私の保険に弁護士費用特約が付いていたことから、保険会社の方にどなたか弁護士さんをご紹介いただけないかお願いしました。
そこでご紹介いただいたのが上野弁護士でした。
上野弁護士に状況をご説明したところ、上野弁護士から、まずは後遺障害の異議申立の手続をしてみましょうとのご提案をいただきました。
私は自分一人でこれ以上相手方保険会社に対応するのも精神的に辛いと思っていたこともあり、異議申立の手続を含め示談交渉の一切をお願いできないか伺いました。
すると上野弁護士は快くお引き受け下さいました。
上野弁護士に異議申立の手続をしていただいたものの、異議申立の結果も残念ながら後遺障害には当たらないというものでした。
結果的には因果関係はないという結論にはなったものの相手方保険会社の言い分をただ受け入れるのではなくあらゆる可能性を模索してくださった上野弁護士には感謝しています。
その後、上野弁護士は、相手方の保険会社と示談交渉をしてくださいましたが、なかなか折り合いがつきませんでした。
そこで、上野弁護士は、交通事故紛争処理センターというところにあっせんの申立をしてくださいました。
交通事故紛争処理センターでのあっせん手続の結果、このたび、92万1,700円で示談することができました。
上野弁護士には大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

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