case-74-1

<運転者>保険会社から提示された額の5.77倍の賠償額が認められた事案

事案の概要

 

お住まい

足利市

年代

50代

性別

男性

職業

自営業

事故状況

後遺障害等級

過失割合

当初提示額(人損)

61万6030円

当初提示額(物損)

解決額(人損)

 355万6,830円 294万800円の増額!

解決額(物損)

交渉期間

1年5か月

 

お客様の声

 

私は、妻を同乗させ自車を運転中、相手方が運転する車に追突されました。
追突の衝撃で、私は頚椎捻挫の怪我を負いました。
また、妻も、頚椎捻挫、腰部打撲、頭部外傷、左上肢外傷性疼痛、頚性耳鳴症の怪我を負いました。

私は8か月ほど通院し、完治いたしました。
治療終了後、相手方が契約する保険会社から私の怪我に対する賠償額の提示がありました。
しかし、相手方の保険会社が示してきた休業損害の額と自分の考えとの間にだいぶ開きがあり、到底納得できる金額ではありませんでした。

私は、相手方の保険会社と賠償額について交渉をしていましたが、相手方の保険会社からは、弁護士さんに介入してもらわないと金額の上乗せができないと言われました。

私の保険には弁護士費用特約がついていましたので、同特約を利用して弁護士さんに依頼することにしました。
インターネットでいろいろと調べているうちに、上野弁護士のホームページにたどり着きました。
掲載されているお客様の声を拝見し、力になってくださるのではないかと思い、ご相談をお願いしました。

私どもの相談内容を聞いて下さったうえで、まずは、当時まだ通院中だった妻の治療終了後に後遺障害の申請手続をしましょうとご提案いただきました。
また、今回の一番の争点である私の休業損害については、話合いではなかなか解決しないと思うので、後遺障害の申請の結果が出てから夫婦そろって交通事故紛争処理センターというところに申立をして話合いを行うのがいいだろうとの見解を示されました。

私と妻は、上野弁護士に相手方保険会社との示談交渉をお願いすることにしました。

妻の治療が終了した後、後遺障害の申請をしていただいた結果、妻の怪我に対し14級9号の後遺障害が認められました。

本件では、自営業者である私の休業損害が大きな争点になっており、相対での交渉ではなかなか決着がつかないだろうということで、本件の解決のため、紛争処理センターへあっせんの申立をしていただきました。

紛争処理センターでのあっせん手続の結果、私については、相手方の保険会社からの当初の提示額から294万800円増額した355万6,830円で示談することができました。
妻については479万7,010円での示談となりました。
自賠責保険から支払われた後遺症慰謝料も含めると554万7,010円にもなります。

弁護士さんを探していたときには、どちらかというと保険会社寄りの考え方を示される先生が多いと感じていた中、上野弁護士は被害者の立場に立って事案に当たられていらっしゃるという印象を持ちました。

実際依頼してみて、やはり上野弁護士にお願いしてよかったと夫婦ともども強く思っています。

私も妻も大変感謝しています。この度は本当にありがとうございました。

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