case-111
後遺障害等級1級1号が認められ、訴訟の結果、6,491万円の賠償額が認められた事案
事案の概要
お住まい |
前橋市 |
年代 |
80代 |
性別 |
女性 |
職業 |
主婦 |
事故状況 |
信号機で交通整理の行われていない交差点に自転車で左折しようとしたところ、左方から同交差点に進入してきた相手方が運転する自動車に衝突され、受傷した |
後遺障害等級 |
1級1号 |
過失割合 |
ー |
当初提示額(人損) |
ー |
当初提示額(物損) |
ー |
解決額(人損) |
6,491万8,295円 |
解決額(物損) |
ー |
交渉期間 |
2年 |
お客様の声
私の配偶者は、信号機で交通整理の行われていない交差点を自転車で直進しようとしていたところに、左方から同交差点へ直進してきた相手方が運転する自動車にはねられました。
私の配偶者は、この事故で、腎静脈損傷、骨盤骨折、脳挫傷、外傷性くも膜下出血、外傷後水頭症頬部裂創、頭部挫傷、右大腿打撲傷、頚部捻挫の怪我を負いました。
医師からは、今後回復の見込みは低いと告げられました。
たまたま、私が入っていた保険に自転車の特約があったことから、当初は保険会社同士で話し合いを進めてもらっていたのですが、過失割合で揉めていました。
保険会社の方から、裁判にしないと決着しないだろう、との説明を受け、家族で話し合って弁護士さんに依頼して裁判をしてもらうことにしようということになりました。
インターネットで県内の弁護士さんを調べている中で、上野弁護士のサイトを拝見すると、交通事故を数多く取り扱っていらっるようでした。
私どもとしては、交通事故に関する経験の豊富な弁護士さんにお願いしたいと思っておりましたので、上野弁護士に相談の上、依頼いたしました。
まず、後見人選任の審判申立と後遺障害申請をしていただいた結果、後遺症等級1級1号との判断がされました。
この結果を受けて、裁判を起こしていただき、裁判の中で、入院中の付添看護費や自宅介護のための改装費、将来の介護費等について詳細に主張していただきました。
裁判所から示された和解案は、上野弁護士が主張くださった内容がかなり盛り込まれており、金額面で納得できるものだったので、私どもは和解案を受け入れることといたしました。
相手方も裁判所の和解案に応じられるとの回答があったことから、この度無事に和解が成立しました。
一番揉めていた過失割合については変わらなかったものの、上野弁護士が裁判の中で丁寧に損害額の主張をしてくださったおかげで、裁判所が認定した賠償額がかなり高額になりました。
また、私が契約していた保険会社からも、裁判所が認定した賠償額に基づいて補償を受けられたことから、結果的にかなりの額の賠償を受けられることとなりました。
いくら高額の賠償を受けられても私の配偶者が元に戻るわけではありませんから、お金に代えられるものではありませんが、これだけの賠償を得ることができたのも上野弁護士のご尽力のお陰と家族共々大変感謝しています。
この度は大変お世話になりました。ありがとうございました。