case-130

交渉の結果、休業損害が認められ、当初保険会社から提示された額の2.52倍の賠償額が認められた事案

事案の概要

 

お住まい

館林市

年代

60代

性別

男性

職業

無職

事故状況

歩道を歩行中、縁石を乗り越えてきた相手方が運転する車両に衝突され受傷した

後遺障害等級

11級

過失割合

当初提示額(人損)

419万2,260円

当初提示額(物損)

解決額(人損)

 1,057万7,346円 638万5,086円の増額!

解決額(物損)

交渉期間

1年3か月

 

お客様の声

 

歩道を歩いていたところ、わき見運転をしていた相手方の車が縁石を乗り越え、ほぼ正面から衝突されました。

私は、右仙骨骨折、右恥坐骨骨折、左恥骨骨折、右腎損傷、右第5・9・10・11肋骨骨折、左第10肋骨骨折、頭部打撲、全身打撲、神経因性膀胱、外傷後尿閉の大怪我を負いました。
1年1か月余りの治療の末、ケガはある程度よくなりましたが、併合11級の後遺障害が残ることとなりました。

治療終了後、相手方保険会社から賠償額の提示がありました。
私は定年退職後、ほとんどの家事を行っていたのですが、相手方保険会社は私の家事労働については一切認めてくれませんでした。

私は、相手方保険会社からの提示額に納得がいかなかったため、弁護士さんにお願いしようと思いました。
私の保険には弁護士費用特約がついていたことから、保険会社を通じて上野弁護士を紹介していただきました。

上野弁護士は、まず、私の後遺障害等級があがるかどうか異議申立の手続きをしてくださいました。
残念ながら後遺障害等級はあがりませんでした。

その後、上野弁護士は、交通事故紛争処理センターというところにあっせんの申立をしてくださいました。
交通事故紛争処理センターでのあっせん手続の結果、1,057万7,346円という額で示談することができました。

もともとの提示額からすると倍以上増額したことになります。
私が一番望んでいた家事に対する休業損害が認められたこと、またこれに伴って、逸失利益も認められたことが大きいです。

このように家事の休業損害が認められたのは、ひとえに上野弁護士があっせん手続の中で強くかつ丁寧に主張くださったおかげだと思っております。

上野弁護士には大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

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