case-163
後遺障害等級14級9号が認められ、交渉の結果、物的損害について99万円の賠償額が、人的損害について当初保険会社から提示された額の約2.54倍の賠償額が認められた事案
事案の概要
お住まい |
古河市 |
年代 |
30代 |
性別 |
男性 |
職業 |
自営業 |
事故状況 |
自車が交差点で信号停車中、後方から進行してきた相手方車に追突され受傷した |
後遺障害等級 |
14級9号 |
過失割合 |
ー |
当初提示額(人損) |
124万7,559円 |
当初提示額(物損) |
ー |
解決額(人損) |
317万235円 192万2,676円の増額! |
解決額(物損) |
99万4,840円 |
交渉期間 |
1年6か月 |
お客様の声
私は、交差点で信号停車中、相手方が運転する車両に追突され、頚椎捻挫の怪我を負いました。
事故に遭った車は仕事で使う車でもあり、架装をしていました。
私の車は全損となってしまったのですが、車両の時価額だけではなく架装にかかった費用についても賠償してもらいたいと思い、相手方保険会社にその旨申し述べたところ、相手方保険会社は弁護士を立ててきました。
弁護士さん相手に交渉するのは容易なことではありません。
どうしようかと悩んだ末、私の保険に弁護士費用特約が付いていることを思い出し、弁護士さんにお願いしようと考えました。
そこで、保険会社を通じて上野弁護士に示談交渉の一切をお願いすることにいたしました。
相手方代理人と粘り強く交渉していただいた結果、架装にかかった費用も含めて賠償を受けられることとなりました。
怪我については6か月ほど通院したものの、痛みが残ってしまいました。
後遺障害であるかどうかの申請をしていただいた結果、14級9号の認定がされました。
後遺障害等級認定の結果を受けて相手方の弁護士さんと交渉していただきましたが、なかなか話し合いの折り合いがつかず、交通事故紛争処理センターというところへあっせんの申立をしてくださいました。
あっせんの手続きで一番の問題になったのは私の逸失利益でした。
事故に遭ったのは営業の成果がちょうど実を結び始めた矢先のことでした。
しかし、事故のために仕事をセーブしたり、外注に出さざるを得なかったりして、業績が思っていたほど伸びなかったということがあり、私としてはこの点の補償をしてもらいたいという思いが強くありました。
上野弁護士は、私の意向を汲んでくださり、丹念に主張を積み重ねてくださいました。
その結果、このたび317万235万円での示談が成立することになりました。
自賠責保険から支払われた金額も含めると392万235円もの額になります。
上野弁護士にお願いして本当によかったです。
この度は大変お世話になりました。ありがとうございました。