case-164
後遺障害等級14級9号が認められ、交渉の結果、当初保険会社から提示された額の約5.68倍の賠償額が認められた事案
被害者 | 足利市 M・Sさん(40代・女性・無職) | |
事故状況 | 駐車場を歩行中、右折してきた相手方車に接触し受傷した | |
後遺障害等級 | 14級9号 | |
---|---|---|
過失割合 | - | |
当初提示額 | 人的損害 52万9,647円 | |
物的損害 - | ||
解決額 | 人的損害 300万8,960円 217万2,450円の増額! | |
物的損害 - | ||
交渉期間 | 1年7か月 |
【お客様の声】
私は、駐車場内を歩行中、前方から右折してきた相手方が運転する車と接触し、右上腕打撲傷、頚椎捻挫、両肩打撲、胸椎挫傷、腰椎挫傷、両肩甲周囲筋拘縮、両僧帽筋拘縮、頚椎椎間板症、腰椎椎間板症、胸椎椎間板症、外傷性頚部症候群、頭部打撲、頸部捻挫、右背部挫傷の怪我を負いました。
通院して5ヶ月が経ったころ、相手方保険会社から治療費の一括対応を打ち切るという連絡がありました。
私としてはまだ痛みがあるので通院を続けたいと思いました。
どうするのがよいか保険代理店さんに相談したところ、家族が掛けている保険に弁護士費用特約が付いているから弁護士さんに相談した方がいいだろうとのアドバイスをいただきました。
そこで、保険代理店さんからご紹介いただいた上野弁護士の事務所にご相談に伺いました。
相談にお伺いしたところ、相手方保険会社に治療費の一括対応の延長を打診してみるが、おそらく延長は難しいだろうとのご意見でした。
その場合、自分の健康保険を使ってまずは通院を続け、通院終了後に相手方保険会社と少しでも賠償額が増額するよう交渉しましょうとアドバイスをくださいました。
そこで、私は上野弁護士に相手方保険会社との交渉を依頼しました。
約11か月通院を続けましたが痛みが残ってしまいました。
私の症状をお伝えし、後遺障害の認定の手続きを取っていただきました。
認定手続きの結果、14級の後遺障害が認められることとなりました。
後遺障害の認定結果を受け、相手方保険会社と交渉していただきましたが、示談には至らなかったため、交通事故紛争処理センターというところへあっせんの申立をしていただくことになりました。
あっせん手続きの結果、この度、300万8,960円もの額で示談することができました。
当初の提示額からすると217万2,450円も増額したことになります。
これだけの賠償を得られたのも、上野弁護士があっせん手続きの中で細やかに私の損害を主張してくださったからだと思います。
上野弁護士にお願いして本当によかったです。
この度は大変お世話になりました。ありがとうございました。
終了日:19/07/17