case-179
後遺障害等級14級9号が認められ、あっせん手続きの結果、当初保険会社から提示された額の約2.09倍の賠償額が認められた事案
事案の概要
お住まい |
前橋市 |
年代 |
50代 |
性別 |
男性 |
職業 |
会社役員 |
事故状況 |
自車が交差点で信号停車中、後方から進行してきた相手方車に追突され受傷した |
後遺障害等級 |
14級9号 |
過失割合 |
ー |
当初提示額(人損) |
161万5,520円 |
当初提示額(物損) |
ー |
解決額(人損) |
338万1,448円 176万5,928円の増額! |
解決額(物損) |
ー |
交渉期間 |
2年4か月 |
お客様の声
私は、交差点で信号停車中、相手方が運転する車両に追突され、頚椎捻挫、下顎部挫傷、右肩関節捻挫の怪我を負いました。
事故に遭った時に運転していた車は他社から請け負った仕事に従事していたところでした。
請負元の会社の社長さんが、「この車の自動車保険には弁護士費用特約が付いているから、私の知り合いの弁護士さんに示談交渉の依頼をする」とおっしゃってくださいました。
この、社長の知り合いの弁護士さんというのが上野弁護士でした。
まずはしっかりと治療をするようアドバイスをいただきました。
8か月ほど通院したのですが、体に痛みが残ってしまいました。
そのことをお伝えしたところ、後遺障害等級認定の手続きをしましょうとおっしゃっていただきました。
後遺障害等級認定の申請をしていただいた結果、14級9号の後遺障害認定がされました。
この結果を受けて相手方保険会社と交渉していただきましたが、なかなか話し合いの折り合いがつきませんでした。
そこで、交通事故紛争処理センターというところへあっせんの申立をしていただきました。
あっせんの手続きで一番の問題になったのは私の休業損害でした。
私は中古家電のリサイクル業をしている法人の代表者であるため、相手方保険会社は会社役員には休業損害は発生しないという主張をしていました。
確かに私は法人の代表者ではあるのですが、他の従業員と同様に商品の仕入れや配送などの業務もしていました。
上野弁護士はこの点を主張してくださいました。
その結果、当方が主張していた休業損害もほぼ認められ、このたび263万1,448円での示談が成立することになりました。
自賠責保険から支払われた金額も含めると338万1448円もの額になります。
上野弁護士にお願いして本当によかったです。
この度は大変お世話になりました。ありがとうございました。