case-45

異議申立の結果併合14級が認められた被害者について、保険会社から提示された額の4.2倍の賠償額が認められた事案

被害者大泉町 H・Sさん(40代・女性・会社員)
事故状況被害者が運転する車両が信号機のない交差点に優先道路から進入したところ、右方から同交差点内に進入してきた加害者が運転する車両に衝突され受傷した
後遺障害等級14級
過失割合
当初提示額人的損害 75万5,320円
物的損害 -
解決額人的損害 320万8,306円 245万2,986円の増額!
物的損害 -
交渉期間8か月

【お客様の声】

私は、自車を運転して信号機のない交差点に直進で進入したところ、右側から走行してきた相手方が運転する車に衝突され、腰椎挫傷等の怪我を負いました。

運が悪いことに、事故の加害者は保険に入っていませんでした。
さらに連絡も取れずじまいで、事故の加害者に賠償を求めるのは無理な状態でした。
そのため、私自身が掛けていた自動車保険の人身傷害保険を使用して通院しました。

事故から約7か月後に医者から「これ以上は良くならない。」と言われ、後遺障害の認定手続を自分の保険会社にお願いしました。

しかし、後遺障害はないとの判断でした。
腰痛や手のしびれ、首の痛みに苦しんでいましたので、後遺障害がないという結果にはとても納得できませんでした。
そこで、後遺障害認定に対する異議申立をしましたが、後遺障害はないとの結果でした。

「適当に後遺障害の申請をしたのではないか。」と、自分の保険会社に対する不信感が出てきました。
また、これ以上自分で保険会社と交渉するのも辛いと感じていました。

私の保険には弁護士費用特約がついていましたので、ひょっとしたら自分の保険会社との交渉であっても弁護士費用特約が使えるのではないかと思い保険会社に確認すると、こういった場合でも特約が使えると言われました。
そこで、弁護士さんに依頼しようと考えました。

インターネットで近くの弁護士さんを探していたところ、上野弁護士のホームページに行き着きました。
ホームページに掲載されているお客様の声を拝見し、きっと力になってくださると思い、ご相談にお伺いすることにしました。

知り合いからは、「弁護士さんは紹介じゃないと依頼は受けてくれないよ。」という話を聞いていたので不安に思っておりましたが、上野弁護士は私の依頼を快くお引き受けくださいました。

病院から私の医療記録を取り寄せた上で後遺障害認定に対する異議申立をしていただいた結果、併合14級の後遺障害があるとの認定がされました。

後遺障害の認定がされた後は、私の保険会社と交渉していただきました。
当初、保険会社は休業損害を一部しか認めてくれませんでしたが、後遺障害の認定がされたことで、症状固定日までの休業損害も認めてくれ、最終的に320万8,306円という額で協定することができました。
最初に保険会社から提示された額からすると、245万2,986円も増額しています。

これだけの賠償を得られたのも、ひとえに上野弁護士にご尽力いただいたからに他なりません。
とても感謝しています。本当にありがとうございました。

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